不燃物みたいな消し炭の 面影ばかりの迷惑さ 吐き出す息は黒々と 透明な質量と体積の 身体に纏わりつく四方の壁 瘡蓋剥がれたその下は 前より固くなったとさ そうして広がる足跡は 円を描いて塗り潰し 眠り眠れよ 仮想の君は戦いの終わりに欠伸を一つ 騎士は…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。