風見鶏テキスト

たまに思い出した様に散文詩を書きます。

2022-08-02から1日間の記事一覧

ねーむれすれす

あの日の夕焼けどの日の夕焼け?偽りの思い出に縋るのは遠い国にいる国のない王様達臣下のいない怒りっぽい王様灰色ケープを引きずってラッパを吹いてご満悦 王様の目の中に流れる景色はどれも瑠璃色の輝きで灰色に踏みしめた地面をのっしのっし歩く瑠璃色の…