2007-01-03 詩_016 詩・散文詩(初期) #詩 彷徨う子猫は悲しみに暮れ ほこりまみれの尻尾を震わせる あるはずの幸せは儚く脆くて 冷たい空の下幻の声を探してる 朽ち果てた瓦礫の街 黒い影を背負って子猫は歩く 幸せの道を探して ほんの少しの暖かな時を噛みしめるように