風見鶏テキスト

たまに思い出した様に散文詩を書きます。

黒いお山

黒いお山の天辺に 訳の解らぬモノばかり
皆が 皆捨ててゆく 嗚呼...

黒いお山の天辺に 僕は行って 見たよ
そこは訳の解らぬモノだけで 埋もれてた

黒いお山 黒いお山
お空が近い

黒いお山の天辺で そのまま幾日過ごす
なんだか訳が解らなくって 心っ細い

黒いお山の天辺で もう何年経っただろう?
ああ そうか僕さへどうでもいいモノなんだ

黒いお山 黒いお山
お空が近い

黒いお山 黒いお山
雲に手が届く
ほいっ