風見鶏テキスト

たまに思い出した様に散文詩を書きます。

2006-12-04から1日間の記事一覧

詩_003

一人一人見失う事に 慣れてしまえば 可笑しいね 重ね着した言葉の衣を 一枚一枚覚えているほど 空気は遅くはないのかもしれない 愛で塗り固めて 恋で色付けして グロデスクなデコレーションに 顔をしかめてみたりね

詩_002

本当に悲しいのは 相手がいるからじゃない 本当に泣きたいのは ぶつけられる言葉じゃない 大きな時計の文字盤は 私たち一人一人の数だけで たかが一から十二の羅列なはずなのに 数分の遅れで秒針は帰っては来ない リンドン鐘が鳴れば 祝福されるのは私たちで…

詩_001

ごめんなさいって誰に言おう? ごめんなさいって誰に言おう? ごめんなさいって誰に言おう? 今更ながら申しますか? 今更ながら謝りますか? 謝罪ですか? 贖罪ですか? それともなにか? 言い訳ですか? ごめんなさいって誰に言おう? ごめんなさいって誰…

恥ずべきは 今が我が身の 無色かな

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