2022-04-21 REpane 詩・散文詩(最近) #詩 しぼんだ風船空気を入れてもひゅーひゅーもれてしぼんで痛い 寂しくって悲しくって空しくって惨めで怖くて背中が篤い 目も鼻も口も指も何も望まない息を止めても消えていく しぼんだ風船苦くて痛いひゅーひゅー息の音置く場所も無い 色とりどりの空気を集めて大きく息を吹き込んでもわたしの輪郭変わんない硬い風船変わんない