風見鶏テキスト

たまに思い出した様に散文詩を書きます。

詩_006

貴男のくれた赤い風船

気持ちを込めて空気を入れている時は
わくわくして幸せ

だけど
それ以上空気が入らないってわかったら
何故かしら途端に冷めてしまうの

さっさと口を縛って
手を離して飛ばしてしまおうかな

今度は自分で新しい風船を見つけに行くから