2006-12-07 詩_007 詩・散文詩(初期) #詩 気まぐれな空を見つめて 返す言葉も見つからないまま いつのまにか花は散ってしまったの 窓越しに雨を見つめながら 私は新しい傷跡をなぞる 十月の夜は冷たくて 何げない振りがよけいに悲しい