風見鶏テキスト

たまに思い出した様に散文詩を書きます。

2007-10-07から1日間の記事一覧

楽足掻き

ち~ん!

ドット その9

ああ、こうしてぼくたちはいきおいをうしなっていくんだね、さまんさ。 「いや、ツクールがあればね、もうちょっとやる気がn」 そんな言い訳。

ジェム

眠れない癖に眠る夢を見て 不愉快に騒々しい僕達 笑って歩き出した兄さんは 時たま小瓶を傾けながら 危なっかしい足取りで 何処に行く訳でもなく 誰を探す訳でもなく 僕達から離れていった 兄さんの小瓶は水色 水色で底が深い青なんだ 下から覗けば真っ暗で …

イコール -7

儀式に縛られてるの? 心は閉まっているのに 今日まで何を失って 一体何を得ただろう? 青い青い僕の影は 思い思い自分らしさの後ろで 涙 声を失って幾日立つのだろう 歩きに変わったこの脚は 風に押され軽く痺れている 髪とペンの願望 望むままで狂ってる …

オグ・ガラの幻想夢

誰もいない罪人通り 誰かの手を借りて私は歩く 深い青の路は闇 細い絆を絶たれる 誰かの目一心に借りた 私の愚かさは くすんだ セピア色にしか映らない時間を 黒く染め上げる 逆さまなのは世界じゃなくて 私の頭が壊れた玩具だから 首がずっと落ちそうなの …