風見鶏テキスト

たまに思い出した様に散文詩を書きます。

詩_004

不必要だから捨てるのさ
だっていらないはずだろ?

離せない奴なんて 何も言えやしないのさ
鏡の中で窮屈に縛られて
馬鹿みたいに 鯉みたいに口をあけてな

反射した僕 何で泣いているの?

やるせないじゃないか
悲しいじゃないか
何も変わらない
同じじゃないか